"岡本太郎" used book「青春ピカソ」
"岡本太郎" used book「青春ピカソ」
初版は2000年に新潮文庫より出版され、本書は第4刷(2002年リリース)となる、岡本太郎氏の著書「青春ピカソ」の古書です。
岡本太郎は1930年から約10年間パリに滞在。そこでピカソの絵画(代表作『水差しと果物鉢』など)に強烈な衝撃を受け、岡本太郎はそれまでの写実的な絵画から抽象絵画へと作風を大きく変化させることになります。ピカソの方が30歳年上ですが、岡本太郎が青春時代を過ごした1930年代のパリで、ふたりは運命的に同時代を生きています。
本書は、単なるピカソの伝記や作品解説ではなく、例えるならば岡本太郎が、ピカソという「怪物」を鏡にして、自らの芸術観や生命観をぶつけた、極めて情熱的な一冊です。
ピカソは生涯で激しく作風を変え続けましたが、岡本太郎はそれを「過去の自分の破壊」と考察。また、岡本太郎自身が若い頃に過ごした1930年代のパリの熱気や実際にピカソと交流した際のエピソードが綴られています。
後半には、「なぜピカソはこれほどまでに破壊的なのか?」という問いに対し、太郎は「それが真に生きることであり、創造することだからだ」と回答。ピカソの作品を通じて、「綺麗にまとまることを拒絶し、己の全生命を叩きつける」という太郎自身の芸術哲学が表現されています。
本書は、芸術分野に限った話ではなく、生き方についてのヒントになる内容かと思います。アンテナが向く方には、ぜひ本棚に置いていただきたい一冊です。
⚫︎サイズ
縦 15.0cm
横 10.6cm
厚 0.7cm
※若干の誤差はご了承ください。
⚫︎原産国
日本
⚫︎状態
所々傷やわずかな汚れがございますが、一般的な古書の状態になります。致命的なダメージはございません。
あくまでも中古品/古物ですので、認識できないほどの小さな汚れ、保管時の劣化がある場合がございます。
当店としてはこれらも含めて、古着や古物の味や魅力として解釈しております。誠に恐れ入りますがその旨ご理解頂いた上でご購入をお願いします。
※商品について気になる点がございましたらお気軽にお問い合わせください。追加画像をご用意するなど柔軟に対応させていただきます。
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